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大規模改修工事(階段上裏補修)  [2021年10月15日]

マンションの大規模改修工事を行いました。

 

主な工事箇所は外壁タイルやコンクリート不具合部分の補修、共用部の塗装、サッシ廻り等のシール打ち換えです。

 

今回は階段の上裏部分の爆裂補修工事をご紹介します。

 

階段の上裏部分では2カ所爆裂を確認できました。原因は鉄筋のかぶり厚さ不足と打設時のコンクリートの管理不足による硬化不良やジャンカの発生等が原因です。

 

鉄筋のかぶり厚さが不足するとコンクリートの経年による中性化で鉄筋がさびやすくなります。

またコンクリートが打込みにくい場所に起こりやすい不具合でここの不良の原因はコンクリート打設時に水とコンクリートなどが分離するなどして部分的に強度のない部分が発生していた所に鉄筋がサビて割れていました。補修前に強度のない部分はハツリとってます。鉄筋が密集している場所などに発生します。

 

 

大規模改修工事の前にコンクリートが剥がれ落ちていて鉄筋がむき出しの状態でした。

 

 

ハンマーでたたくとどんどん崩れてきます。

 

 

かぶり厚さが十分に取れない部分の鉄筋を切り落とします。

 

鉄筋にさび止めのカチオンタイトを塗ります。

 

ピンを入れるための穴をあけ、中を掃除します。

 

ピンを固定するための薬剤注入。

 

 

ピン入れが終わりました。

 

ピンにステンレスの針金を巻きます。

モルタルをより強固に定着させるためです。

 

 

 

「ドカモル」という補修用のモルタルを塗ります。

一日に塗り込める厚さが決まっているのでこの日の作業はこれで終わりです。

 

モルタル作業終了。

 

塗装仕上完了。

テーマ:設備工事
Posted at 11:34